Python VirtualEnvでIDLEを利用する

 

実践 機械学習システム」を購入した。

「Pythonと機械学習の基本、ライブラリの使い方をはじめ、具体的な例に基づいたデータセット、モデル化、レコメンドと、その改良、音声や画像の処理など、より重要な問題についても解説します。」と、この手の本はPythonを使用していることが多い。

Pythonが教育用途に使われるというのはよく言われるが、これは、Pythonのコードを見た時に、言語仕様としてのキーワードや固有の約束事が少ない(もしくは直感的に記述できる)なため、コードの純度が高いというか、問題解決の手順がそのままコードに落とし込まれていると思えるような記述が可能なためだろうと思う。

例えばJavaでは、Pythonとは逆に問題解決以前の言語的なルールが言語仕様がコードに現れてくるので、コードの見た目はごちゃごちゃしてわかりやすいとは言えない。

ただ、これをもってJavaが悪いかといえば、そんなことはなく、コードを書く時には間違えにくく、言語仕様の実装方法を思い出しやすいので、一概にそうとも言えない。

 

まぁそんなことはどうでもよいのだが、上の本で必要なライブラリ群と、

集合知プログラミング」で必要なライブラリ群はことなるので、できれば、それぞれ別の環境を構築したい。

 

そんな時に、さまざまな環境がいくつでも作れる、VirtualEnv が非常に便利なのだが、IDLEをその環境別に実行したいときのお話し。

 

で、実行方法は、以下のサイトそのまま。

http://blog.youria.jp/kyo/python/use_idle_on_virtualenv/

 

以下のファイルを作成し、VirtualEnv で実行されている python でこのファイルを実行するらしい。

from idlelib.PyShell import main
if __name__ == '__main__':
    main()

VirtualEnv の pythonw で実行(python と異なりコンソールの実行をブロックしない)

(math_env) c:\Programs\venv\math_env>pythonw idle.py

(math_env) c:\Programs\venv\math_env>

環境が、VirtualEnvで設定した環境になっている。

python_idle_venv

OKOK!

みんPy 今さらながら読んでいる。もっと早く読んでおけばよかった。

Stackoverflow とかあさりまくって解決した問題や、標準ライブラリの気の利いた使い方などが満載。

おすすめ。

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