Macbook Air early 2015 のSSDを128Gから485Gに換装
もともと、Macは全然使ってなかったのだが、Xamarinを試したくて(現在はFlutter)メルカリで中古のMacbook Airを購入した。
メインマシンでもないので、何万円もSSDにかけたくないし(Mac用のSSDって高い)と思っていたのだが、
ディスクの空き容量が少なくなってくる(128G中 30G程度の空き)と、そわそわしてしょうがない。
1万5千円程度で、工具もついて 485G なら、許容範囲と判断し換装する。
1.準備
1.1 復元用にタイムマシーンでバックアップ
https://support.apple.com/ja-jp/HT201250
上記サイトを確認し、
SSDスタンドとVaioの換装SSDで浮いた、HDDにOSイメージをバックアップ。
2.換装
Macのパーツ換装自体初めてだったので、いくつか適当にサイトをみて予習。
結果、amazonの商品ページにある、換装手順動画がシンプルで分かりやすかった。
2.1 付属工具
Mac用の星形ドライバーが、1本1200円程度 するが、この商品 には、ケース用とSSD固定用の2か所のねじ用のドライバーが2本付属していてお得感(?)あり。
予備のねじもついている。
2.2 現物
こんな感じ。
2.3 裏面を開ける
ビデオをみながら実施で特に面倒なことなく裏面が空く。
2か所だけねじが長いのと、ねじが小さいのでなくさないように。
ドライバーの先端が磁石になっているので、くっついて使いやすい。
2.4 内部
黄色枠でかこった個所がSSD。一か所ねじを取れば難なく外れるので、入れ替える。
入れ替えたら、裏面のパネルを締める。
3.OSの復元
3.1 ディスクユーティリティの起動
OS起動時に、Command + R ディスクユーティリティ でディスクユーティリティが起動する。
ディスクの空き容量が増えているのがわかる。
3.2 ディスク認識
SSDに、最初からイメージがインストールされているようなのだが、気持ち悪いので消去
3.3 OSの再インストールを行う。
着手の前には、このOSのイメージはどこに格納されているのだろう?
手順的に、ディスクコピーするわけでもない(Windowsだと、リカバリーイメージがSSDに格納されている)のに?
と思っていたが、ネット経由でダウンロードのようだ。作業時にはネットが使える環境を用意する必要あり。
インストール前は、10.15 Catalina にアップデートしていたが、再インストールが終わると、10.13 High Sierra に戻った。
3.4 OSアップグレード
OSのインストールが終わったら、App Storeから、再度OSのアップグレードをして、10.15 Catalinaに戻す。
3.5 タイムマシーンでとったバックアップから復元
https://support.apple.com/ja-jp/HT201250
上記サイトを確認
4.パフォーマンスの比較
換装前 Samsong 128G
換装後
容量&シーケンシャル」485GB、読み出し1450MB/s 書き込み1150MB/s (注記: パフォーマンスはBlackMagic Disk Speed Test V3.2を使用して測定しています。)
カタログスペックが、上記なのでほぼ、その通り。容量は増えるが、スピードがおちるのも悲しいが、そうはならず、どちらも性能改善。
めでたしめでたし。
ただ、取り外したSSDを何とか生かしたいのだけど、ケースがかなり高い。。。
こういうの買うと、外したSSDを外付けドライブにするケースもついているので便利なのだが、、
たかいなーー
メルカリでケース探そう。