年末大掃除に向けて風呂場のカビ取り方法の完成形

第1章 カビキラーとの出会い

今から20年位前、社会人になりたてのころ、初めてカビキラーを使った時には感動した。

それまでは、風呂場にカビが生えたら、せっせとブラシで大変な思いをして掃除していたのに、魔法のスプレーカビキラーをカビにかけると、たちどころにカビが霧散してしまうのだ。

これまでの自分の苦労は何だったのか。

それ以来、僕はカビキラーの虜になった。

 

第2章 カビキラーの現実を知る

魔法のスプレーカビキラーだったが、その現実に直面するまでにはおよそ20年の月日を要した。

魔法のスプレーだからこそ、安いとはいえない価格、1本では風呂場全体のカビを退治できるかできないかという含有量にも納得していたのだが、実はその魔法の液体はまさに錬金術。

それに気づいた僕は、とある勉強会の自己紹介で思いあまって以下の様なスライドを披露することとなる。

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。。。しかもキッチンハイターの類似品なら、100円均一、いやイオンなどなら、7、80円で買えてしまうのだ。

これを知ってから、僕はせっせとカビキラーのボトルにキッチンハイターを詰めて風呂掃除をする、現在のスタイルを身につけることになる。

 

第3章 そして風呂掃除の完成形へ

それでもなお、風呂場のカビ取りは簡単ではない。カビキラーのボトルに詰め替えるのも手間なら、スプレーしている間に手は痛くなるし、どうしてもまんべんなくスプレーすることができない。

何か解決策があるはずだ。

昔プラモデルの着色にエアスプレーをつかったことを思い出しながら、あんな風にカビキラー、いやキッチンハイターが噴出したなら。

 

「蓄圧式噴霧器!!」

 

こんなものがこの世にあったなんて!

しかも値段も、2千円程度!

僕は軽くAmazonのレビューを読み流し、購入を決断。キッチンハイターを投入して風呂場に噴霧することを夢想しながら、蓄圧式噴霧器の到着を待った。

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届いた! 2、3日後、いつものように滞りなくAmazonは、蓄圧式噴霧器を届けてくれた。

4Lのものなので、箱が結構大きく、嫁は何が届いたのかいぶかしげだ。

まずは、水を入れて使ってみる。

本当に霧になって、塩素が目に入ったりする様なことはなさそうだ。

早速、バロー製のキッチンハイターのぱちもんを蓄圧式噴霧器に投入。適当に水で薄めて、、、

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ちくあつ~

 

カビ取り~

 

こ、これは凄い!

先細のノズルで、風呂場の隅々にまで、キッチンハイターを行き届かすことができる!

風呂の隙間や、洗面器を置く台の裏のカビの巣窟や、天井まで!

しかもある程度の勢いも。

学生時代に風呂場のカビ取りをブラシでひたすら削り落としていた僕は、今日2012年12月27日、20年の歳月を経て、風呂場のカビ取りについて、効率的にも、経済的にも、エンターテイメントとしても、完成形といえるものにたどり着いた。

是非、風呂場のカビ取りに悩む多くの同胞にこのことを知ってもらいたい。

 

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