ミスト

単なるクリーチャーものと思って観てたら意外に深い。

人間の「恐ろしさ」や「愚かさ」を主題にしているという点においては、

に、通じるものがある(原作の漫画のほうね)。

あー、映画「デビルマン」

 

が、この映画の10分の1でも、その主題を表現できていればまだ観れた作品になったかもしれないのに・・・思い入れのある原作が陵辱されるのがかくもつらいものだとは。

 

ラストは確かに衝撃だけど、途中、息子から父親へのお願いが伏線というのでは

ちょっと弱いし、それまでの父親の行動からは一貫性が感じられない。

それも含めて人間の「愚かさ」なんだろうけど。

「生きて捕虜の辱めをうけず」じゃないけど、何かそうするにたる、宗教的なバックボーン

かなんかがあるのかな?欧米人には?

 

いずれにしても、この手のお話にしては、非常に面白かった。

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