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、 2020年2月15日 (土) 07:31
==DFD Visio2000で作図する==
====参考====
*http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20060804/245233/?ST=itarchitect&P=2
*http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%87%E3%83%BC%E3%82%BF%E3%83%95%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%80%E3%82%A4%E3%82%A2%E3%82%B0%E3%83%A9%E3%83%A0
===DFDの作成===
====手順====
*要件定義作業において業務をDFDで表現する際は,まず対象システムを1つのプロセスとして表した,最も抽象度の高い「コンテキスト・ダイヤグラム」を作成
*次に対象システムを構成する業務群の大枠の構造を表す「ダイヤグラム0」を作成
*さらにダイヤグラム0上に記載された各プロセスの内部構造を表す「ダイヤグラムn」
*ダイヤグラムn上のプロセスを分解した「ダイヤグラムn.n」を作成
<blockquote>使用しているすべてのデータ項目が抽出されるまでDFDを詳細に展開、急激な詳細化は避ける,1度に7個以内のプロセスに分解するのがコツ</blockquote>
*DFDの展開が終わったら,最下位レベルのすべてのDFDについて,データストアに含まれるデータ項目をリストアップした「データストア記述」
*データフローに含まれるデータ項目をリストアップした「データフロー記述」
*プロセスの内容を「入力(インプット)-処理(プロセス)-出力(アウトプット)」の形式で記述した「処理機能記述」を作成
====ルール====
*プロセスには最低1つずつ、入力と出力のデータフローと結ばれている必要がある。
*プロセスは、データに何らかの変更を加え出力しなければならない。
*データストアには最低1つのデータフローと結ばれている必要がある。
*外部実体は、最低1つのデータフローと結ばれている必要がある。
*データフローは最低1つのプロセスと結ばれている必要がある。
====作成手順====
=====データフローモデル図の作成=====
[[File:0339_dfd01.jpg]]
=====DFDナビゲータの表示=====
[[File:0340_dfd02.jpg]]
[[File:0341_dfd03.jpg]]
=====DFDエラーチェックをONに=====
[[File:0342_dfd04.jpg]]
=====サブプロセスの追加=====
[[File:0343_dfd05.jpg]]
====図形の意味====
*ゲイン/サーソン式
[[File:0344_dfd06.jpg]]
{|class="wikitable"
!図形
!意味
|-
|プロセス
|データを生成、使用、変換、破壊できる全てのアクティビティ
|-
|インターフェース
|データフロー、データストアを生成、受信できる、情報システムの外部ユーザ
|-
|データストア
|情報のリポジトリ。プロセスへの線は、プロセスで使用されることを表す。プロセスからの線は、プロセスにより、変更されることを表す。
|-
|データフロー
|プロセス間での情報のやりとり。
|-
|}
====EAツール====
*[http://warp.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/286890/www.meti.go.jp/policy/it_policy/ea/ EA ポータル]
*[http://warp.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/286890/www.meti.go.jp/policy/it_policy/ea/data/tool/index.html EAツール]
EAツールは、EAにおける成果物(DMM、DFD、WFA、UML、ERD、システム関連図、ネットワーク構成図、ハードウェア構成図、ソフトウェア構成図)を簡易に作成するための、Microsoft Visio 2003 の VBA を利用してクライアントマシン上で動作するツールです。
{{ref software_eatool.zip}}