「LPIC ハードウェアとアーキテクチャ」の版間の差分
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(ページの作成:「==LPIC ハードウェアとアーキテクチャ== [LPIC] {{amazon|4798016926}} ====IRQ==== *IRQ(Interruput Request)はCPUへの割り込み要求 */proc/interrup…」) |
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| − | ==== | + | ====I[[R]]Q==== |
| − | * | + | *I[[R]]Q(Interruput [[R]]equest)はCPUへの割り込み要求 |
*/proc/interrupts | */proc/interrupts | ||
# cat /proc/interrupts | # cat /proc/interrupts | ||
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: | : | ||
| − | ====DMA(Direct Memory Access)==== | + | ====DMA(Direct Memory [[Access]])==== |
*CPUを介さずに、装置間でデータのやり取りを行う | *CPUを介さずに、装置間でデータのやり取りを行う | ||
*/proc/dma | */proc/dma | ||
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*内臓ハードディスクなど | *内臓ハードディスクなど | ||
| − | === | + | ===[[PC]]拡張カードの設定=== |
| − | * | + | *[[PC]]Iバスに接続されたデバイスを確認するには、lspciコマンドを利用 |
===USBデバイスの設定=== | ===USBデバイスの設定=== | ||
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=====ホットプラグ===== | =====ホットプラグ===== | ||
| − | * | + | *[[PC]]の電源を入れたまま周辺機器の取り付けはずしが可能 |
*USB接続しているデバイスの確認には、lsusbコマンドを使用 | *USB接続しているデバイスの確認には、lsusbコマンドを使用 | ||
2020年2月16日 (日) 04:29時点における最新版
目次
LPIC ハードウェアとアーキテクチャ
LPIC |
IRQ
# cat /proc/interrupts
CPU0
1: 8 Phys-irq-level i8042
7: 0 Phys-irq-level parport0
8: 1 Phys-irq-level rtc
9: 0 Phys-irq-level acpi
12: 146 Phys-irq-level i8042
14: 1296736 Phys-irq-level ide0
17: 681512 Phys-irq-level peth0
18: 0 Phys-irq-level uhci_hcd:usb3
19: 0 Phys-irq-level uhci_hcd:usb1, ehci_hcd:usb4
20: 2689465 Phys-irq-level uhci_hcd:usb2, libata
256: 13457898 Dynamic-irq-level timer0
257: 0 Dynamic-irq-level resched0
258: 0 Dynamic-irq-level callfunc0
:
I/Oポートアドレス
- CPUがデバイスとデータ送受信を行う際の識別アドレス
- /proc/ioports
# cat /proc/ioports
0000-001f : dma1
0020-0021 : pic1
0040-0043 : timer0
0050-0053 : timer1
0060-006f : keyboard
0070-0077 : rtc
0080-008f : dma page reg
00a0-00a1 : pic2
00c0-00df : dma2
:
DMA(Direct Memory Access)
- CPUを介さずに、装置間でデータのやり取りを行う
- /proc/dma
# cat /proc/dma 4: cascade
通信デバイス・モデムの設定
- PPPを制御するプログラムは、pppd
- シリアルデバイスの設定は、setserial
非IDEデバイス
SCSI
- データ幅8bitのSCSIでは、SCSIコントローラの他に7台までデバイス接続可能
- データ幅16bitのSCSIでは、SCSIコントローラの他に15台までデバイス接続可能
- /proc/scsi ディレクトリに情報あり
- scsi_infoコマンドで情報を表示
Serial ATA(SATA)
- IDEなどのパラレルATAの後継としてより高いデータ転送速度を実現
- 内臓ハードディスクなど
PC拡張カードの設定
- PCIバスに接続されたデバイスを確認するには、lspciコマンドを利用
USBデバイスの設定
- USB1.1への正式対応は、カーネル2.4以降
- USB2.0には、カーネル2.6で対応
USBコントローラ
- USB1.1用のUSBコントローラには、UHCIとOHCIがある。
- HCI(Host Controller Interface)
USB1.1
| カーネルバージョン | UHCI | OHCI |
|---|---|---|
| 2.4 | usb-huci | usb-ohci |
| 2.6 | uhci_hcd | ohci_hcd |
- USB2.0用のUSBコントローラには、EHCIがあり、ehci_hcd
USB2.0
| カーネルバージョン | EHCI |
|---|---|
| 2.4 | ehci-hcd |
| 2.6 | ehci_hcd |
クラス・ドライバ
- 汎用ドライバとして、クラス・ドライバが用意されている
- クラス・ドライバが対応できない場合、ベンダー・デバイス・ドライバが利用される
ホットプラグ
- PCの電源を入れたまま周辺機器の取り付けはずしが可能
- USB接続しているデバイスの確認には、lsusbコマンドを使用
© 2006 矢木浩人