「WPF レイアウト」の版間の差分
ナビゲーションに移動
検索に移動
| 1行目: | 1行目: | ||
| − | ==WPF レイアウト== | + | ==[[WPF レイアウト]]== |
[[WPF]] | [[.Net]] | [[Silverlight]] | [[Universal Windows Platform]] | | [[WPF]] | [[.Net]] | [[Silverlight]] | [[Universal Windows Platform]] | | ||
{{amazon|4798114200}} | {{amazon|4798114200}} | ||
===サンプル=== | ===サンプル=== | ||
| − | *WPF レイアウト サンプル | + | *[[WPF レイアウト サンプル]] |
==レイアウトの原則== | ==レイアウトの原則== | ||
*レイアウトを他のレイアウトにネストできる | *レイアウトを他のレイアウトにネストできる | ||
| 25行目: | 25行目: | ||
desiredSize <= actualSize <= availableSize | desiredSize <= actualSize <= availableSize | ||
====クラス階層==== | ====クラス階層==== | ||
| − | *レイアウトは | + | *レイアウトは UIElement型によって、[[WPF]]のクラス階層に導入される |
| − | public class | + | public class U[[IE]]lement : Visual { |
... | ... | ||
public bool Visibility Visibility { get; set; } | public bool Visibility Visibility { get; set; } | ||
| − | public void Arrange( | + | public void Arrange([[R]]ect final[[R]]ect); |
| − | protecterd | + | protecterd [[vi]]rtual void ArrangeCore(Rect finalRect); |
public void Measure(Size availableSize); | public void Measure(Size availableSize); | ||
| − | protected | + | protected [[vi]]rtual Size MeasureCore(Size availableSize); |
} | } | ||
===一貫したレイアウト=== | ===一貫したレイアウト=== | ||
*これらのパターンを一貫して実装するレイアウトを簡単に作成するために、レイアウトコントラクトの上位に位置するレイヤーを備える | *これらのパターンを一貫して実装するレイアウトを簡単に作成するために、レイアウトコントラクトの上位に位置するレイヤーを備える | ||
| − | *共通レイアウトを制御するプロパティは、System.Windows.FrameworkElement で定義される | + | *共通レイアウトを制御するプロパティは、System.[[Windows]].FrameworkElement で定義される |
=====レイアウト制約===== | =====レイアウト制約===== | ||
*レイアウト制約を制御するために、FrameworkElementは6つのプロパティを定義 | *レイアウト制約を制御するために、FrameworkElementは6つのプロパティを定義 | ||
| 89行目: | 89行目: | ||
===変換=== | ===変換=== | ||
*コントロールの最終的な位置を決定するために2つのプロパティを使用して任意の変換を行うことができる | *コントロールの最終的な位置を決定するために2つのプロパティを使用して任意の変換を行うことができる | ||
| − | *System.Windows.Media.Transform 型 | + | *System.[[Windows]].Media.Transform 型 |
{|class="wikitable" | {|class="wikitable" | ||
!プロパティ | !プロパティ | ||
!備考 | !備考 | ||
|- | |- | ||
| − | | | + | |[[R]]enderTransform |
|レンダリング直前に適用(レンダリングのみに影響を与える) | |レンダリング直前に適用(レンダリングのみに影響を与える) | ||
|- | |- | ||
| 104行目: | 104行目: | ||
=====ScaleTransform===== | =====ScaleTransform===== | ||
*x/y ズーム | *x/y ズーム | ||
| − | ===== | + | =====[[R]]otateTransform===== |
*点を中心とした回転 | *点を中心とした回転 | ||
=====TranslateTransform===== | =====TranslateTransform===== | ||
| 114行目: | 114行目: | ||
<StackPanel Background="..." Orientagion="Horizontal"> | <StackPanel Background="..." Orientagion="Horizontal"> | ||
<Buttojn Width="75" Height="25"> | <Buttojn Width="75" Height="25"> | ||
| − | <Button. | + | <Button.[[R]]enderTransform> |
| − | < | + | <[[R]]otateTransform Angle="15" /> |
</Button> | </Button> | ||
</Button> | </Button> | ||
| 144行目: | 144行目: | ||
===UniformGrid=== | ===UniformGrid=== | ||
| − | *System.Windows.Controls.Primitives に含まれる | + | *System.[[Windows]].Controls.Primitives に含まれる |
*基本的なグリッドレイアウト | *基本的なグリッドレイアウト | ||
*各セルが同じサイズ | *各セルが同じサイズ | ||
| 152行目: | 152行目: | ||
*複数のセルにまたがる項目をもつグリッド | *複数のセルにまたがる項目をもつグリッド | ||
*行および列の間隔設定が一様ではないグリッド | *行および列の間隔設定が一様ではないグリッド | ||
| − | * | + | *最も簡単な使い方は、[[R]]owDefinitionsプロパティとColumnDefinitionsプロパティを設定し、添付プロパティのGrid.[[R]]ow、Grid.Column を使用してどの子がどのスロットに入るかを指定する |
| − | ==== | + | ====グリッドの[[概念]]==== |
=====レイアウトと構造の分離===== | =====レイアウトと構造の分離===== | ||
*通常はネストしたレイアウトパネルの数が少なくても複雑な結果を実現できる | *通常はネストしたレイアウトパネルの数が少なくても複雑な結果を実現できる | ||
| 165行目: | 165行目: | ||
*例 | *例 | ||
<Grid> | <Grid> | ||
| − | <Grid. | + | <Grid.[[R]]owDefinitions> |
| − | < | + | <[[R]]owDefinition Height="2*" /> |
| − | < | + | <[[R]]owDefinition Height="1*" /> |
| − | </Grid. | + | </Grid.[[R]]owDefinitions> |
<Grid.ColoumDefinitions> | <Grid.ColoumDefinitions> | ||
<ColumnDefinition Width="2*" /> | <ColumnDefinition Width="2*" /> | ||
2020年2月16日 (日) 04:34時点における最新版
WPF レイアウト
WPF | .Net | Silverlight | Universal Windows Platform |
サンプル
レイアウトの原則
- レイアウトを他のレイアウトにネストできる
- 子コントロールは親レイアウトと「コントラクト」でやり取りすることで、任意のレイアウトが任意のコントロールをホスト可能
レイアウトコントラクト
- レイアウトと子コントロールがやり取りする方法
コンテンツに合わせたサイズ設定
- 各コントロールはコンテンツに合わせてサイズを決定する必要がある
2段階レイアウト
- コントロールが必要とするサイズは、測定と配置の2段階で判断する
測定段階
- 各要素に対して、サイズを判断するよう要求
配置段階
- 各要素の親が各要素に対し、特定のサイズおよび位置に自らを設定するように指示
サイズの協議
- 3つのサイズについて協議
- 使用可能なサイズ
- 目的のサイズ
- 実際のサイズ
desiredSize <= actualSize <= availableSize
クラス階層
- レイアウトは UIElement型によって、WPFのクラス階層に導入される
public class UIElement : Visual { ... public bool Visibility Visibility { get; set; } public void Arrange(Rect finalRect); protecterd virtual void ArrangeCore(Rect finalRect); public void Measure(Size availableSize); protected virtual Size MeasureCore(Size availableSize); }
一貫したレイアウト
- これらのパターンを一貫して実装するレイアウトを簡単に作成するために、レイアウトコントラクトの上位に位置するレイヤーを備える
- 共通レイアウトを制御するプロパティは、System.Windows.FrameworkElement で定義される
レイアウト制約
- レイアウト制約を制御するために、FrameworkElementは6つのプロパティを定義
| プロパティ | 備考 |
|---|---|
| Height | 通常直接指定しない(コンテンツに合わせたサイズ設定が無効となる) |
| MaxHeight | |
| MinHeight | |
| ActualHeight | 出力プロパティ。最終的なサイズを出力。レイアウトが完了するまで無効 |
| Width | 通常直接指定しない(コンテンツに合わせたサイズ設定が無効となる) |
| MaxWidth | |
| MinWidth | |
| ActualWidth | 出力プロパティ。最終的なサイズを出力。レイアウトが完了するまで無効 |
スロットモデル
- 親は「スロット」を設定し、子は「スロット」内の任意の部分を自由に占有できる
- この機能は以下の3つのプロパティで公開される
| プロパティ | 備考 |
|---|---|
| Margin | 子がスロットの内側に緩衝スペースを配置 |
| HorizontalAlignment | 子が残りのスペースをどのように占有するか |
| VerticalAlignment | 子が残りのスペースをどのように占有するか |
変換
- コントロールの最終的な位置を決定するために2つのプロパティを使用して任意の変換を行うことができる
- System.Windows.Media.Transform 型
| プロパティ | 備考 |
|---|---|
| RenderTransform | レンダリング直前に適用(レンダリングのみに影響を与える) |
| LayoutTransform | レイアウトの前に適用(レイアウトに影響を与える) |
一般的なサブクラス
ScaleTransform
- x/y ズーム
RotateTransform
- 点を中心とした回転
TranslateTransform
- 配置をオフセットによって変更
TransformGroup
- 上記を組み合わせる
例
<StackPanel Background="..." Orientagion="Horizontal">
<Buttojn Width="75" Height="25">
<Button.RenderTransform>
<RotateTransform Angle="15" />
</Button>
</Button>
</StackPanel>
zインデックス
- 重なりあったコントロールにPanel.ZIndexでレイア順序を指定
レイアウトライブラリ
- 一連のレイアウトパネルを提供
Canvas
- もっともシンプル
- 子要素を任意のオフセットに配置
- いかなるサイズ制約も適用しない
StackPanel
- 子要素を重ねる
- Orientagionプロパティで垂直方向に重ねるか、水平方向に重ねるか制御
- それぞれの子スロットには方向に応じてコントロールの幅全体または高さ全体が与えられる
- 子の最大サイズに応じて、自らの好ましいサイズを判断
DockPanel
- StackPanelによく似ているが、同じレイアウトコンテナ内で異なる縁から要素を重ねることができる。
- LastChildFill プロパティを使用すると、最後の子が残りの領域をすべて占有するようにできる
WrapPanel
- DockPanelが複数の縁を持つStackPanelだとすると、WrapPanelは折り返しをサポートするStackPanelといえる
- 利用可能な領域に合わせて要素を配置。スペースがなくなったら折り返す
UniformGrid
- System.Windows.Controls.Primitives に含まれる
- 基本的なグリッドレイアウト
- 各セルが同じサイズ
- 要素の位置は子コレクションの順序によって決まる
Grid
- 複数のセルにまたがる項目をもつグリッド
- 行および列の間隔設定が一様ではないグリッド
- 最も簡単な使い方は、RowDefinitionsプロパティとColumnDefinitionsプロパティを設定し、添付プロパティのGrid.Row、Grid.Column を使用してどの子がどのスロットに入るかを指定する
グリッドの概念
レイアウトと構造の分離
- 通常はネストしたレイアウトパネルの数が少なくても複雑な結果を実現できる
- Gridの行、列情報はプロパティ値に基づいているため、要素の順序を入れ替えることなくレイアウトを大幅に変更することができる
- 要素の順序がレイアウトの順序に依存していないため、重なりの制御が容易
- プログラムモデルに影響を与えずに、レイアウトを定義できる
柔軟なサイズ設定モデル
- パーセントによるサイズ設定
- 幅、高さを スター(*)谷を使用して指定できる
- コンテンツに合わせた、または絶対値によるサイズ設定が完了した後に、グリッド内のスペースをパーセントに応じて占有する
- 例
<Grid> <Grid.RowDefinitions> <RowDefinition Height="2*" /> <RowDefinition Height="1*" /> </Grid.RowDefinitions> <Grid.ColoumDefinitions> <ColumnDefinition Width="2*" /> <ColumnDefinition Width="1*" /> </Grid.ColoumDefinitions> : </Grid>
共有サイズ情報
- グリッドは同じ列内に配置されるすべてのコントロール間でサイズ情報を共有する
- 有効にするには、上の列または行で、SharedSizeGroupプロパティを設定、次にコントロールでIsSharedSizeScopeプロパティを設定
- 例
<Grid IsSharedSizeScope="true">
:
<Grid.ColumnDefinitions>
<ColumnDefinition Width="Auto" SharedSizeGroup="a" />
<ColumnDefinition Width="Auto" SharedSizeGroup="a" />
</Grid.ColumnDefinitions>
:
</Grid>
グリッドのレイアウト
- グリッドのレイアウトは2つの段階で構成される
- 行と列の定義
- スロットへの子の割り当て
© 2006 矢木浩人