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「Struts2 単純なアプリケーションの作成 セットアップ」の版間の差分

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==Struts2 単純なアプリケーションの作成==
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フレームワークのインストールと単純なアプリケーションの作成。
 
フレームワークのインストールと単純なアプリケーションの作成。
 
事前に注意しておくと、このフレームワークはささいでないアプリケーションを作成でき、いくつかの[http://struts.apache.org/primer.html キーテクノロジー]がどのように動いているかの知識が要求される、プロフェッショナルな開発者向け。
 
事前に注意しておくと、このフレームワークはささいでないアプリケーションを作成でき、いくつかの[http://struts.apache.org/primer.html キーテクノロジー]がどのように動いているかの知識が要求される、プロフェッショナルな開発者向け。
*Java
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*[[Java]]
*Filters,JSP,タグライブラリ
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*Filters,[[JSP]],タグライブラリ
*JavaBeans
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*[[Java]]Beans
*HTML,HTTP
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*Webコンテナ(Tomcatなど)
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*Webコンテナ([[Tomcat]]など)
*XML
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*[[XML]]
 
=====ダウンロード=====
 
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ディストリビューションは、[http://struts.apache.org/downloads.html Apache Struts]のウェブサイトから、ダウンロードできます。完全版では、struts2-core.jar、依存しているファイル、例題アプリケーション、HTMLのドキュメント、そして、完全なソースコードを含んでいます。
 
ディストリビューションは、[http://struts.apache.org/downloads.html Apache Struts]のウェブサイトから、ダウンロードできます。完全版では、struts2-core.jar、依存しているファイル、例題アプリケーション、HTMLのドキュメント、そして、完全なソースコードを含んでいます。
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*[http://struts.apache.org/2.x/docs/struts-maven-archetypes.html Maven Archetypeを利用したセットアップ]
 
*[http://struts.apache.org/2.x/docs/struts-maven-archetypes.html Maven Archetypeを利用したセットアップ]
  
=====Webアプリケーションの構造=====
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  /tutorial/WEB-INF/classes/
 
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  /tutorial/WEB-INF/lib/
 
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  /tutorial/WEB-INF/lib/minimum JARs + any plugin JARs + plugin dependencies
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  /tutorial/WEB-INF/web.xml
 
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*WEB-INF/lib/ ディレクトリに以下をコピーする。
 
*WEB-INF/lib/ ディレクトリに以下をコピーする。
**必要なJARファイル
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**必要なJA[[R]]ファイル
**StrutsプラグインJAR
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**[[Struts]]プラグインJAR
**プラグインの依存ファイル
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**[[プラグイン]]の依存ファイル
  
 
=====最低限のライブラリと、設定ファイルのインストール=====
 
=====最低限のライブラリと、設定ファイルのインストール=====
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|xwork.jar
 
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|XWork2 ライブラリの上に Struts 2は構築されている(バージョン2.0以降)
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|ognl.jar
 
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|Object Graph Navigation Language (OGNL)この式言語は、フレームワーク全体で利用されている。
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Struts2 プラグインが含まれている場合、他のJARも必要になります。例えば、Spring プラグインには、Spring JAR が必要です。
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=====デプロイメント・ディスクリプタ(web.xml)=====
 
=====デプロイメント・ディスクリプタ(web.xml)=====
[[http://struts.apache.org/2.x/docs/webxml.html]] |  ファイルを [[webapp web.xml]] | /WEB-INF 作成します(もしくは、フレームワークリソースにマージ)。
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  <?xml version="1.0"?>
 
  <?xml version="1.0"?>
  <!DOCTYPE web-app PUBLIC "-//Sun Microsystems, Inc.//DTD Web Application 2.3//EN"
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  <!DOCTYPE web-app PUBLIC "-//Sun Microsystems, Inc.//[[DTD]] Web Application 2.3//EN"
 
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  "http://java.sun.com/dtd/web-app_2_3.dtd">
 
   
 
   
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通常の web.xml は リクエストに対して、FilterDispathcer をフレームワークの機能として有効にするよう登録します。
 
通常の web.xml は リクエストに対して、FilterDispathcer をフレームワークの機能として有効にするよう登録します。
SiteMeshやSpring等、他のパッケージが利用されている場合、その他のフィルターも同様に登録する。
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SiteMeshや[[Spring]]等、他のパッケージが利用されている場合、その他のフィルターも同様に登録する。
  
=====Struts 設定(struts.xml)=====
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今は、[http://struts.apache.org/2.x/docs/strutsxml.html struts.xml]は、action、result、interceptorsなどが登録されたフレームワーク要素である、デフォルトパッケージを(<package>で)定義するだけです。
 
今は、[http://struts.apache.org/2.x/docs/strutsxml.html struts.xml]は、action、result、interceptorsなどが登録されたフレームワーク要素である、デフォルトパッケージを(<package>で)定義するだけです。
  
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2020年2月16日 (日) 04:32時点における最新版

Struts2 単純なアプリケーションの作成

Struts2 | XWork2 |

http://struts.apache.org/2.x/docs/tutorials.html

フレームワークのインストールと単純なアプリケーションの作成。 事前に注意しておくと、このフレームワークはささいでないアプリケーションを作成でき、いくつかのキーテクノロジーがどのように動いているかの知識が要求される、プロフェッショナルな開発者向け。

ダウンロード

ディストリビューションは、Apache Strutsのウェブサイトから、ダウンロードできます。完全版では、struts2-core.jar、依存しているファイル、例題アプリケーション、HTMLのドキュメント、そして、完全なソースコードを含んでいます。

シンプルセットアップ

Webアプリケーションの構造
/tutorial/
/tutorial/META-INF/
/tutorial/WEB-INF/
/tutorial/WEB-INF/classes/
/tutorial/WEB-INF/lib/
/tutorial/WEB-INF/lib/minimum JARs + any plugin JARs + plugin dependencies
/tutorial/WEB-INF/web.xml
  • WEB-INF/lib/ ディレクトリに以下をコピーする。
最低限のライブラリと、設定ファイルのインストール

以下は、アプリケーションに最低限必須。

ファイル名 内容
struts2-core.jar フレームワーク自体。ディストリビューションのルートディレクトリにある。
xwork.jar XWork2 ライブラリの上に Struts 2は構築されている(バージョン2.0以降)
ognl.jar Object Graph Navigation Language (OGNL)この式言語は、フレームワーク全体で利用されている。
freemarker.jar 全てのUIタグのテンプレートは、Freemarkerで書かれている。
commons-logging.jar Commons loggingは、フレームワークが、Log4JやJDK 1.4のロギングを透過的に利用するのをサポートする。
web.xml Java Webアプリケーションの設定ファイル。
struts.xml フレームワークの設定ファイル。

Struts2 プラグインが含まれている場合、他のJARも必要になります。例えば、Spring プラグインには、Spring JAR が必要です。

デプロイメント・ディスクリプタ(web.xml)

[1] ファイルを [webapp web.xml]/WEB-INF 作成します(もしくは、フレームワークリソースにマージ)。

<?xml version="1.0"?>
<!DOCTYPE web-app PUBLIC "-//Sun Microsystems, Inc.//DTD Web Application 2.3//EN"
"http://java.sun.com/dtd/web-app_2_3.dtd">

<web-app>
  <display-name>My Application</display-name>
  <filter>
    <filter-name>struts2</filter-name>
    <filter-class>org.apache.struts2.dispatcher.FilterDispatcher</filter-class>
  </filter>

  <filter-mapping>
    <filter-name>struts2</filter-name>
    <url-pattern>/*</url-pattern>
  </filter-mapping>
</web-app>

通常の web.xml は リクエストに対して、FilterDispathcer をフレームワークの機能として有効にするよう登録します。 SiteMeshやSpring等、他のパッケージが利用されている場合、その他のフィルターも同様に登録する。

Struts 設定(struts.xml)
<!DOCTYPE struts PUBLIC
    "-//Apache Software Foundation//DTD Struts Configuration 2.0//EN"
    "http://struts.apache.org/dtds/struts-2.0.dtd">

<struts><!-- Configuration for the default package. -->
   <package name="default" extends="struts-default">
         ...
   </package>
</struts>

今は、struts.xmlは、action、result、interceptorsなどが登録されたフレームワーク要素である、デフォルトパッケージを(<package>で)定義するだけです。

{{include_html banner_html, "!Struts"}}