Firefox ”応答なし” からの生還 ~ Set Affinity II ~

Vista マシンで、まぁFirefoxが応答なしになるなる。

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初回の起動時にそうなることが多くて、一旦タスクマネージャから終了させて再度起動するなどだましだまし使ってきたがもう限界。Google ちょるめにかえるかな~と思ってぐぐってみると、

やったよ!「Firefoxで、すぐに応答なしになる問題の解決法」

ほーーー。

マルチ・プロセッサ対応していない古いアプリケーション(もしくは対応やテストが不十分なアプリケーション)などでは、1つのリソース(プログラム中で利用するデータなど)を同時に複数のスレッドから操作しようとして不整合を起こしたりする可能性がある

なんと、マルチコアなCPUが原因だったとは。どちらか片方のCPUのみ利用するように設定してやれば解決しそうだ。

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タスクマネージャから、firefoxを選択して、関係の設定を選択、CPU1のチェックをはずす。

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しばらくfirefoxを操作するが、順調に動いているようだ。うれしい。

・・・だが、上記手順による設定だと、次回起動時に設定を保存しておくことができない・・・なんと。

C:\cmd /C start /affinity 1 firefox.exe

こんな内容のバッチファイルを作ってやればよいかと思ったが、どうもうまいこといかない。

というか、そもそも、start / affinity 1 コマンドが正しく動いてくれていない。

AMD Turion64×2 なんだけど、対応してないのか?

しょうがないので、Set Affinity IIというツールをネットで探してきて使う。

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左側のペインが現在動作中のプログラムで、右側にお気に入りを登録することで、簡単にCPUの利用設定を切り替えたり、Optionsから、このプログラムをWindows起動時に同時に起動するようにしておくことで、登録プログラムを常に設定値で起動することができるようになるようだ。

本当は、あんまり、余計なツールは使いたくないのだが・・・

結構同じような挙動をするプログラムがある(今まではVistaのせいだと思っていました。ごめんなさい)ので、利用する局面は多そうだ。

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Firefox ”応答なし” からの生還 ~ Set Affinity II ~” に対して1件のコメントがあります。

  1. 安藤 より:

    あるある。
    去年というか今やってるやつがこの不具合をもってたな~~。
    これって、ちゃんと排他できてないとか、Cstring使ってるとか、そんなことだと思うよ。だって、去年ずーっと泣かされたもん
    。CPU一つだけ割り当てるとちゃんと動くのに~~~、と何度も何度も思ったよ。ほんと。でもそれが許されるわけもなく。。

  2. やぎ より:

    >でもそれが許されるわけもなく。
    なんと・・・ いいじゃねぇかとおもっちゃうけどね~

  3. のぶちな より:

    ハイパースレッディングのなんちゃってマルチCPUとデュアルコアだと動作が違うんだよね。嫌になっちゃうよ。
    ATLにあるCstringなんて誰でも使ってると思われるのに、スレッドセーフじゃないとか、あり得んよ。マイクロソフト。殺意が芽生えるね。
    でも最近ではGoogleのほうが嫌いだけどね。Chromeは使ってるけど。

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